空き家バンクを利用すると得する2つの方法
福岡県の空き家バンクは各自治体で設けていますが、まだまだ全部の市町村がその制度を設けているわけではありません。
筑後市などは物件情報や物件も多いようですが、久留米市などは、まだまだこれからのような状況です。
そもそも、空き家バンクって何?
分かりやすくいうと、各市町村に空き家を所有している家主がその市町村に所有している自分の空き家を借りたい、買いたい人に紹介してくれる制度です。
各自治体としては空き家になっているものを、有効的に利活用してもらえる人がおり、その人がそこに住んでもらえることにより、人口が増える。自治体としてはとてもありがたく、一石二鳥の話です。
しかし、よく考えてみると、民間の不動産屋さんと同じことやっているように思えませんか?実際にやっていることは同じことです。
ただ単純に窓口が役所というだけの違いです。そこで空き家バンクを利用すると得することがあります。
①安心して空き家(不動産)を預けることができる。
不動産業者に頼むのは少し抵抗があると思われる方もまだたくさんおられることかと思います。
役所という安心の看板があれば、家主も安心です。
②自治体によっては契約に同行してくれる場合もある。
役所は空き家バンクを設けて、借りたい人、買いたい人を紹介はしてくれますが、最終的に契約に至る場合は宅建業を持っておりませんので、あくまで、地元の不動産業者にお願いするしかありません。
しかし、契約の時は役所内で契約をしてくれる自治体もあると聞いております。不動産屋よりは安心度が違っては役所の方が立ち会ってくるというのは素人にとってはとても心強いことです。
空き家をお持ちの家主さんは上手にこの制度を利用するというのも一つの手段です。