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その空き家はあなたの所有ですか?

2016-03-28

No.4

先日、空き家解体のご相談をお受けしました。空き家は福岡県久留米市城島町にあるのですが、老朽化が進んでいるので解体したいということでした。

相談にいらしたのは、50代の男性の方でした。話を聞いていくと、その土地や建物はその方だけの所有ではなかったのです。弟さんとの共有名義ということでした。弟さんとは解体の話をちらりとはしていたようですが、きちんと合意したわけではなかったのです。共有名義の場合、もちろんすべての所有者の承諾が必要です。

無断で壊した場合には、訴訟に発展する可能性があります。今回は費用などについてお話をさせてもらい、それを基に弟さんと再び話し合って頂くことにしました。

解体をお考えの皆様、土地や建物の名義が誰なのか、それ以外にも話を通しておいた方が良い方はいないかなど、今一度、ご確認ください。

分からない事があれば、ご相談ください!メール・電話・ご来店♪どれでもオッケーです。お待ちしております!

家の解体は心の整理も必要です。

2016-03-21

No.2

ご報告が遅くなりましたが、先日お伝えしていた解体の件についてです。この解体は遺産相続に関連したものでした。依頼主は50代の姉妹です。相続した筑後市の実家を解体して、土地を売却し、姉妹で分配することになっていました。

姉妹は解体の日に立ち合いをされました。
実家が解体されていく様子は、さみしくもあるようでしたが、
姉妹は時間をかけて、ご実家の整理を行い、心の整理もつけられたようでした。
時折、思い出話などをしながら解体の様子を見守っていました。

解体は無事に終了し、姉妹の表情もどこか清々しいものでした。
あとは、土地の売却などの手伝いを当社でさせて頂きました。

解体にはいろいろな理由、思いがあると思います。
どんな場合でもその思いに沿って、お手伝いができればと思っています。

空き家は強制撤去!?

2016-03-11

No.1

ニュースなどですでに知っている方もいらっしゃると思いますが、3月3日に全国初の空き家の強制撤去が行われました!

「空き家対策特別措置法」が施行され、所有者がいるケースでは初の措置でした。

場所は東京都葛飾区。区は、以前から所有者である70代の女性に老朽化対策を求めていたが、改善されなかったそうです。

そのため、区による行政代執行により、空き家は強制撤去となりました。解体された住宅は築55年の木造住宅で、瓦が落ちてくるなど、倒壊の危険性がありました。

また、ネズミなどの動物によるフン害が起こったり、不法投棄により家電製品などが至る所に積まれたりしている状況でした。

この行政代執による解体にかかった費用は180万円で、所有者に請求されるということでした。所有者自らが業者に依頼して解体を依頼していたら、もっと安く済んだかもしれませんね。何より、全国放送のニュースにならずに済んだことでしょう。

今後、高齢化に伴う施設への入所や人口減少などにより、空き家が増加していく事が考えられます。確かに、空き家の解体には安くない費用がかかります。今回のニュースを見て、ドキッとした空き家所有者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?

一度、解体業者に見積もりを依頼してみてはいかがですか?解体に関する疑問や不安も軽減すると思いますよ!

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