空き家は強制撤去!?
2016-03-11
ニュースなどですでに知っている方もいらっしゃると思いますが、3月3日に全国初の空き家の強制撤去が行われました!
「空き家対策特別措置法」が施行され、所有者がいるケースでは初の措置でした。
場所は東京都葛飾区。区は、以前から所有者である70代の女性に老朽化対策を求めていたが、改善されなかったそうです。
そのため、区による行政代執行により、空き家は強制撤去となりました。解体された住宅は築55年の木造住宅で、瓦が落ちてくるなど、倒壊の危険性がありました。
また、ネズミなどの動物によるフン害が起こったり、不法投棄により家電製品などが至る所に積まれたりしている状況でした。
この行政代執による解体にかかった費用は180万円で、所有者に請求されるということでした。所有者自らが業者に依頼して解体を依頼していたら、もっと安く済んだかもしれませんね。何より、全国放送のニュースにならずに済んだことでしょう。
今後、高齢化に伴う施設への入所や人口減少などにより、空き家が増加していく事が考えられます。確かに、空き家の解体には安くない費用がかかります。今回のニュースを見て、ドキッとした空き家所有者の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
一度、解体業者に見積もりを依頼してみてはいかがですか?解体に関する疑問や不安も軽減すると思いますよ!
←「実際にあった!!筑後市での解体事例!!」前の記事へ 次の記事へ「家の解体は心の整理も必要です。」→