実際にあった!! 久留米市内の解体事例
さて、前回の“中古物件付きのまま土地を売るか、更地にして売るか?”というお話ですが、その事例をご紹介させて頂きます。
その物件は久留米市内にありました。
購入したのは私の友人なのですが、広さは75坪、約950万の売値でした(なかなか売れなかったため、近隣の相場より安くなっていたようです)。土地には木造平屋4LDKの中古物件が付いていました。友人は新築するつもりでしたので、もともとは更地を探していたのですが、なかなか条件に合うものが見つからず、行き着いたのがこの物件でした。
家屋を解体したい意向を不動産業者に伝え、解体分の値引きを交渉したところ、50万円程度ならば値引きが可能とのこと。その交渉と並行して、建築を依頼しようと考えているハウスメーカーに解体費用の見積もりを頼むと、なんと約250万の見積もが・・・!!さすがに高すぎると、他の解体業者にも見積もりを依頼。最終的には60万円弱でできるという業者に決め、解体を行い、めでたく新築の家を手に入れたということでした。
この事例から、土地を売ろうとしている皆さん!なかなか売れずに値下げをしたり、解体費用分を値引きするハメになったりと、更地にしておいた方が売った方が早く、そして高く売れそうですよ。
そして、土地購入をお考えの皆さん!解体を頼む時に業者によっては数百万もの違いが出てくることもあります。どこがよいか値段だけではありませんが、いろいろと比較してみることが必要ではないでしょうか。当社では相見積もりも歓迎です!